いつも、見て頂いてありがとうございます。
更新が少なくて、申し訳ありません。
今週の相場も、あっという間に終わってしまいました。
強気相場が続いていて、日経平均も高い位置にありますね~。面白くないです。
上がれば上がる程、下げも早いので、下で待っているしかないですね。
そんな中、Youtubeで、銀行株で損切りしたお話をしていて、
ふと、今回の表題について、私の考えを書きたいと思います。
銀行業や証券会社など金融系の会社は、
ITの発達によって、利益が出しにくくなっていると思うんですよね~。
業務全般、人ではなく、パソコンなど機械で処理が出来て、その内、AIが全部やってしまい
現金もデジタルでやり取りするようになると、数える人も要らなくなって、今のネットと一緒で
どんどん手数料の価格競争になっていって、それだけでは、利益にならなくなってしまいます。
当然、株価も上がらず、低迷したままです。企業は、銀行からお金を借りるよりかは、
株を多く刷って現金を調達した方が、利息を払わなくて済みますし、
クラウドファンディングなんていう、資金調達もありますので、益々厳しいと思います。
証券会社も売買取引手数料が、一日300万まで無料などしていて
手数料で稼げなくなった分、信用取引をやたらと薦めてきます。
証券会社から、現金や株を担保に、3倍の金額で取引できるといいますが
毎日、利息を払い続けて、6ヶ月後には、いったん清算しないとダメだったりと
ひどいものです。逆にいうと、それ程しないと継続出来ないビジネスモデルということです。
旅客飛行会社(JALやANA)も、コロナで大ダメージを受けていますが
そもそも、利益率のいいビジネスモデルではないです。
車の製造会社や半導体関連会社や製薬会社も、工場や検査に莫大な資金を使うので
黒字化するには時間がかかってしまい、また新技術開発で、次の新規工場や検査と
いつまでたっても、利益が出せないビジネスモデルです。
逆に、利益率が高いのは、ITや土木や不動産や葬儀や福祉関係などの銘柄です。
何故なら、人が生きるために、必要不可欠なビジネスだからです。
業種を絞るだけでも、結構銘柄が絞られるのではないでしょうか?