いつも、見て頂いてありがとうございます。
更新が少なくて、申し訳ありません。
米大統領選挙が、終わらない中で、意外とマーケットは顕著に推移しています。
もう少し、下落すると思いましたが、今のところ、それ程でもないですね~。
ただ、ドル円の為替は、下げがまだ継続中で、これから、株式にも影響してくるかもしれないです。
大暴落チャンスは、訪れるのか、、。
今日のお題は、「人間心理」について考えたいと思います。
業績予想などファンダメンタル分析は、四季報に任せて、好きなテクニカル分析のチャートで
人の心理を深掘りしたいと思います。
(何度か書いていますが、システムはコンピュータでも、指示するのは人なので、人にフォーカスします)
参考資料といたしまして、直近のITbook HDのチャートから、人の心理を探っていきます。
まず前提として、売りたい人がいるから、買う人が、その値段(株価)で買えます。
逆に、買いたい人がいるから、売る人が、その値段(株価)で売れます。
その均衡値が、今の株価になります。
買う人や売る人が、いなければ、ストップ高やストップ安になります。
信用取引は、期間が決められていたり、証券会社から、お金を借りたり、保有の株を担保に借りたりするので
金利が毎日発生して、証券会社だけが、金利手数料を稼ぐのが、今の主流になっています。
ちょっと、信用取引は考えないで、進めたいと思います。
表示したチャートは、ITbook HDの日足チャートです。
まずは、左から右に、横に伸びている棒グラフ(黄色いもの)価格帯別出来高です。
700円のちょい下が、一番伸びていて、そこを境に、上下の価格で下がっています。
ということは、その価格帯が今のところ平均的な株価で、それ以上高くなると、高過ぎで、
下に株価がいくと、安いと人々は判断して、抵抗帯のような形成をされています。
その抵抗帯の上の棒グラフが、下の棒グラフよりも、何本も長くなっているということは
上の株価で、買っている人が多いと判断できます。
ですので、700円のちょい下から、更に下がると、次のターゲットの500円の上辺りで一旦株価が止まるか
更に下がって、400円台までいくか?と見ていくと
今、株価の位置が、少しだけ高い状態で推移していることが分かります。
次に、下の売買出来高を見ると、上の価格帯別出来高の人達が、少しづつ売っているのが分かります。
9月の出来高に比べると、少なくなってきています。
この売買出来高が、多くなると、どちらかに盛り上がっている(過熱していている状態)証です。
株価が上昇している時には、上昇しますし、下降している時には、下降トレンドの勢いが大きい証拠です。
ここからは、私の見解ですが、暴落時に買うというスタンスですと
長い陰線が続いて、しかも、売買出来高が多い時が増えれば増える程、みんな損切りでも売ってきますので
その時が、最大のチャンスになります。どこまで下がるかは、誰にも分かりませんので
節目の価格帯で、試し買いをして、更に下がるようでしたら、また、節目か、何十%ダウンのところで
指値注文を出しておくと、運良く買えたりします。
追伸として、暴落時には、MACDも機能しないことがあります。
まとめが、変になってしまいましたが、申し訳ございません。